シエラレオネで鶏系ビジネスの企画段階。有精卵を日本から空輸する。

仕事

卵って機内持ち込み可です。
調べたら有精卵なら、二週間以内にインキュベーターに放り込めば何とかなるみたいです。

計画は以下の通り。
日本を発つ一週間前にヤフオクで有精卵を落札
それを日本-シエラレオネの旅行者にハンドキャリーしてもらう。

シエラレオネの養鶏に関する現状

シエラレオネで主に買われている鶏は雑種すぎてようわからない。
こっちでは、カントリーフォウルって呼ばれている。
直訳すれば田舎の鶏。

養鶏場やるならと、流通しているようでしていない
イサブラウン

イサブラウンはネット情報では年間300-350個の卵を算出すると書かれていますけど、
シエラレオネにおいては平均280個と言う話です。
シエラレオネは人間でもまともに食べていけない国なので、
鶏にも栄養が行き渡っていないのかな?

食肉用としてブロイラーがあげられるけど、
シエラレオネでブロイラー飼ってますと言う話は聞かないですね。
ほぼ冷凍輸入頼りです。
また、スーパーで売ってるブロイラーが臭くてしょうがない。
冷凍設備がしょぼくて会頭と冷凍を何度も繰り返したのではないかと予想されます。
シエラレオネに来てから肉をほとんど買わなくなってしまいました。
メッチャ肉好きなんですけどね。
好きだから、こんな臭い肉食えん!!って思ってます。
自分ようシエラレオネで生きてるなと思いますね。

最近、ナイジェリアからノイラー(Noiler)ってのが入ってきています。
でかいんですよねノイラーは。年間卵産出量が200個と言うデータですけど、
目測そんな多く生まない。
でかいから肉が多く取れるという種類です。
うちの庭にいてます。

シエラレオネで鶏を飼う

計画的に鶏を飼っていこうと考えると、卵用と食肉用のビジネスのほかに
自分が食べるために飼うという選択肢が出てきます。
それで以下のラインナップかなぁと思いました。

ボリスブラウン

イサブラウンは安定供給されていないので、有精卵を買おうにもいつ帰るか不明。
入手したら教えてくださいと言っても、そんな約束守れる優秀な社員抱えた企業は皆無に等しいシエラレオネ。

卵をハンドキャリーできるということを知り、日本で買える採卵用ニワトリの有精卵はボリスブラウンがメジャーでした。

今回ヤフオクでボリスブラウンの有精卵30個入手しました。
こっちでは鶏は平飼いしているので、雑種がうまれそうです。
ただ、きちんと管理すればボリスブラウンブリードもできるんじゃないかなと思います。

シエラレオネの一人当たりの年間卵消費量は20個前後なので、
国民のタンパク質摂取のためにも、ボリスブラウン増殖させて国内に広めれればハッピーやないんかとシンプルに考えています。

というか、ボリスブラウンの有精卵で孵化した鶏はボリスブラウンと同じように大量に卵を産んでくれるのか?という疑問があります。
ググってみてもイマイチよくわからんかったので、もう卵買ったし自分で検証してみるしかないですね。

ブロイラー

販売する目的での食肉用ニワトリとしては、ブロイラー一択です。
肉質がいいとか味が良いとかいう前に、シエラレオネでは食べれたらそれでいいという考え方が主流です。

高級鶏よりも安くて大量に食べれるものが今の段階では必要。
つまりブロイラーでしょう。

ちなみに、ヤフオクでブロイラーの有精卵売ってないです。
ブロイラーはひよこから買うのが主流なのでしょうかね。

シエラレオネで食肉ビジネス用で飼いたいという人がいるなら、
ブロイラーをお勧めしますが、私個人は飼いたいと思っていません。
鶏のエサの配合テスト用に飼うならアリかなとは思います。

Gauloise de Bresse Blanche

自宅でうまい鶏肉食べたいがための飼育するなら、どれを買うか?
世界で一番うまい鶏で調べたら、このGauloise de Bresse Blancheが出てきました。
フランス、ブレス産の若鶏として有名な品種。
ebayでイギリスから有精卵を販売している人がいたけど、
ハンドキャリーを考えたとき、イギリス人でシエラレオネにちょこちょこ行き来して、仲がいい人とかいない。

いつか機会があれば、個人的にイギリスかフランスへ旅行ついでにハンドキャリーも悪くない。

この品種を自分が食べて楽しむために飼いたいところですけど、
今のところは飼う気がありません。有精卵の入手コストと難易度が高いのが理由です。

名古屋コーチンと比内地鶏と薩摩地鶏

日本で一番おいしい鶏はどれかというランキングでほぼ確実に出てくるのが
名古屋コーチンと比内地鶏と薩摩地鶏。日本三大地鶏とか言われているらしい。

有精卵が一番簡単に手に入るのが名古屋コーチン

シエラレオネで名古屋コーチンを広めるか???

今回手配しなかったんですけど、次回は名古屋コーチンの有精卵ど~~んと買いたいですね。

サンプルとしての鶏

うちのビジネスパートナーが作りたいもの、それは簡単に言うと
花鳥園のパクリw

鶏と花のテーマパークですね。
そこにいろんな種類の鶏を入れたいらしい。

おもろそうだからやりたいけど、今のところ資金がない。
作ればシエラレオネ唯一のテーマパークになるでしょうね。

事業計画をきちんと練っていないので資金集めできる段階にないです。

ただ、それをやりたいらしい彼は、他の人に見せる用、まさに観賞用に鶏をいくつか飼いたいと言う。

今回日本から買った有精卵は
・尾長鶏
・天草大王
・白色烏骨鶏

庭を動物園化させたい彼w

今後はここにブラマとかアヤムセマニ、ポーリッシュとか入れてみても良いとは思っています。

まとまってないまとめ

シエラレオネで飼うならボリスブラウンが主流となります。
日本からハンドキャリーできる場合はなるべくこの鶏の卵を持ってきたいですね。

シエラレオネ政府関係者、農業省の方から鶏のエサを作らないかという話をいただいております。
政府としては国内の卵生産数を増やしたいとのことです。
それで、現状100%輸入に頼っている鶏のエサを何とか自国生産にできないかと言う話です。
10年で自国生産に変えれたらすごいなと言う感じです。
原材料すらないシエラレオネ。

トウモロコシと大豆の生産を始めましょう。
というか、大豆の種を輸入してこようと言う段階ですね。

そういう企画を振られた私は、金策に走るための事業計画を作っています。
きちんと事業計画作らないと融資受けれませんから。

シエラレオネの鶏のエサ生産ビジネスに融資してくださる方募集中です。
日本政策金融公庫使うのもアリですかね。

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