とあるブックスタンドに本や雑誌を置く方法。どうすれば読み物が売れるのかを考えてみた。

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ブックスタンドで雑誌や本を売ることについて考えている。

小型の本で9フェースあり、雑誌だと6フェース。

 

ブックスタンドを商品陳列棚と考え、どうディスプレイすると売り上げが上がるのかを考えてみる。

 

陳列面の拡大

基本的にはフェースを増やせば、増やしたアイテムの売り上げは上がる。

12フェース全てを同じアイテムにするとブックスタンドのインパクトはある。

本屋にブックスタンドを置くわけではないのですが、全フェースを同じ本にすると、顧客側からもこれが一押しなんだなとわかる。

 

売れる陳列を実現する6つの陳列テクニックとは? | コラム | ラウンダーなら㈱フィールドマーケティングシステムズ(FMS)
自社商品を扱うスーパーやドラッグストア等の量販店において、営業で訪れた機会に売り場づくりを任せていただく機会もあるでしょう。しかし、店舗毎に売り場や陳列スペースが異なり、どのように商品を陳列したらよいか悩んでしまったことはありませんか? 商品が手に取りやすく購買率の高い陳列には、共通の法則があります。その法則さえ掴んで...

この資料を見ると、

視線がZのような動きで動くこと、

押しブックは右に置くこと

ゴールデンラインでほぼすべてが決まること。

ゴールデンライン以外の販売確率は10%以下であること

強い商品と強い商品の間に弱い商品を挟むこと

集視ポイント制作のために陳列にメリハリをつけること。

 

勉強になりますねぇ。

 

陳列 コツで調べるとたくさん資料が出てきた

思わず買ってしまう。

顧客の感情に対して資格から揺さぶりをかけれるディスプレイがいいですね。

参考サイト:https://ideal-shop.jp/2017/04/20/1626

やっぱりフェースの割り振りはよく考える必要がある。

先人の経験によれば6もしくは9フェースのブックスタンドで多くても置く本は3種類がいいという話もある。

単に適当に並べていたのでは見過ごされる可能性が高い。それで以下の陳列の奥義を駆使してコンバージョン率を上げる工夫をする。

 

・縦割り陳列。個人的なイメージはシマウマですな。ユーザーは視界に多くの種類が入ることで比較できるという方法

・横割り陳列。ゴールデンラインにフェースを多くとることでアイテムのインパクト大。これ現時点での私のレベルでは最も頻繁に使う技。

・シンメトリー陳列。左右対象のつり合いが取れていること。空間の美学といったところでしょうかね。特別なアイテムという演出が可能。9フェースある中の中心に一つだけおいてあとは何も置かない方法やってみても面白そうだ。

 

楽しませる陳列を考えよう

参考として挙げられていたのが、

・ヴィレッジヴァンガード

・ドン・キホーテ

自分たちの世界観をブックスタンドで表現すべし!!

 

今後、この陳列おもろ!!って感じたら写真撮っていきたいなぁ。インスタ垢もう一個作るかね。面白い陳列って垢でもね。

お客さんが楽しんでくれる陳列づくりを心がけよう!!

 

実はブックスタンドだけではなくテーブル設置での販売も考えている

もうちょっと設置規模を大きくしてできないかと考えている中で、

テーブルを出して陳列するかという話も出ている。

そこで調べていたら見つけたのがこちら

 

トライアングル陳列

この陳列法の解説はこちらを参照ください。

売上が160%もアップ!魅せる売り場の秘密は、サンカク(△)にあった! | コラム | ラウンダーなら㈱フィールドマーケティングシステムズ(FMS)
売り場の担当者であれば、ディスプレイをより美しくしたいと思うものです。 装飾品やPOPなどもその工夫の一つですが、売り場改善のヒントは、もっと基本的な「形」にあるのかもしれません。あるメーカーは、売り場ディスプレイに「三角形の工夫」を行うことで、販売実績が160%に伸びたそうです。 今回ご紹介する「トライアングル陳列」...

こちらの記事内容をうちのやり方に取り入れるべく要約すると、

 

トライアングルつまり三角形に並べると美しさ、安心感、信頼感を人は感じる。ピラミッド、富士山に人は何故美しさを感じるのか。三角形であると言われています。人は色に対して特定の感情を抱くように、形に対しても特定の感情を抱くようです。

 

どんな陳列であれ、常に集視ポイントを作ること。

陳列するアイテムのどこかにお客さんの目を引くインパクトのある部分を作ることは売れる陳列の必須条件と言えそうです。

 

VMD=ビジュアルマーチャンダイジング(視覚的販売計画)を考えよう

ここでも参考になるサイトがこちら

量販店でも、VMD!あなたの売り場は、” 買い場 ”になる! | コラム | ラウンダーなら㈱フィールドマーケティングシステムズ(FMS)
量販店の店頭でも聞かれるようになった売場作りの基本、「VMD」。 「売り場を装飾すること」、これもたしかにVMDに違いありませんが、売上が出なければ結局だたの飾りでしかありません。 あるメーカーは、VMDによって売上を3倍に伸ばしたと言います。 このメーカーが行ったこととは、いったい何だったのでしょうか? 1.VMD(...

FMS様様です。このサイトとても分かりやすい。

ビジュアル・プレゼンテーション(VP)

気づかせ、興味を持たせる、アイテムもしくはブランドのストーリーを表現

もうちょっと具体化していくと、

ユーザーに提案するライフスタイルを視覚で語る。

分かりにくいかな。

ブランドのフラッグシップ店のディスプレイとかがいい教科書です。

ちょっと写真撮ってきます。

 

自分たちのブックスタンドに関して言うと、人通りの多いところに立つので気づいてもらえることは多い。

ただ、興味を持たせるという部分でもっと工夫が必要だし、気づいてもらってない人もいることに気付いている。

それらのユーザーをどう取り込めるかのディスプレイ方法を考える必要がある。

そこで、夜ブックスタンドをライトアップしてみたら、データはないけど注目度は上がったと感じる。

こういう工夫を続けていこう。

 

ポイントオブプレゼンテーション(PP)

足を止めさせる。

 

この点、資料を色々読んでいて書いてあったのは、コンビニやスーパーのような陳列はダメだと。

量販店戦略は私たちがやっているようなブックスタンドには当てはまらず、

コンビニやスーパーの逆をやるようにというアドバイスを頻繁に見かける。

 

コンビニやスーパーは陳列がアイテムごとにきちんと分けられていてスーッとお客さんが通り過ぎてしまう。

確かに自分がコンビニやスーパーに行ってもそうだな。

滞在時間をなるべく長くする工夫をすることで売り上げ向上につながる。

この辺、サイト設計とほぼ同じだな。リアルもバーチャルも店づくりというのは似ているんですね。

 

ブックスタンド一つというミニマムな世界では表現するのが難しいですが、

この思考の方はかなり参考になりますね。どう足を止めさせるかを常に考えてディスプレイを作ります。

 

アイテムプレゼンテーション(IP)

アイテムを手に取ってもらう

正直、過去事例ではここまで来たらほぼ100%これまでは顧客確保できている。

つまりうちの場合は手に取らせたらほぼOKな仕様になっている。

ここまでどうアテンドしていくかが最大の課題なんですよね。

ここの範囲に陳列方法を駆使する手法が関係してきます。

陳列とはIPなんだなと。

 

VMDはアパレル関連に必須の考慮事項のようですが、

こういう概念はディスプレイするという意味では広義でも適用可能ですね。

非常に使える思考パターンです。

 

ブックスタンドの陳列に関する今の段階でのまとめ

ちと、夜中に燃える考えになってしまい、足早に資料をまとめて忘備録と、

大切なチームのみんなへの共有を考えてアウトプットしていったから、写真が一個もない。

すみません。このディスプレイの事例という感じで一個一個町中で探して回ろうかなと思うが、

果たしてそんな秀逸なディスプレイをしているお店が町中で見つかるかは不明。

近くのデパートに勉強に行ってみようかなと思う。

 

この情報は常にアップデートしていきます。

ブックスタンドオプティマイズプロジェクト略してBOPと呼ぶかな。

それをめっちゃ考えているチームメイトがいる。

今後も一緒に技術研鑽して前に進みましょう!!

 

 

 

 

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